大島優子 絶叫V報告「獲ったど~!!」故郷・栃木で初凱旋公演
デイリースポーツ 6月9日(土)7時26分配信より引用書き込み
6日に開票されたAKB48の「第4回選抜総選挙」で2年ぶりにセンターへ返り咲いた大島優子(23)が8日、故郷・栃木に初凱旋した。大島らチームKメンバー16人が、栃木県総合文化センターで全国ツアー栃木公演を行い、1600人の前で「ヘビーローテーション」など26曲を熱唱。AKBが栃木で公演を行うのは初めてで、新センターとして故郷に錦を飾った大島は、ステージ上で総選挙の1位の記念盾を掲げ「獲ったど~!!」と絶叫した。
「おかえりぃー!!」という割れんばかりの声援が飛び交う中、ステージ中央に歩み出た優子は、総選挙1位の盾を高々と両手で掲げた。地元公演で、最高の“手みやげ”を掲げたまま、小躍りし「獲ったど~!!」と“V報告”した。地元の“ヒロイン”の姿に1600人のファンから「おめでとー」「やったぞー!!」と、再び地鳴りのような大歓声が起こった。
6年半に及ぶAKBの歴史の中で、栃木での公演は初めて。「総選挙後に1番にここに戻ってこられてうれしいです」とセンターとしての凱旋を喜び、「今までは地元でやってみたいとか思ったことはなかったけど、家族も喜んでくれるし、故郷に錦が飾れてうれしい」といつもの優子スマイルを振りまいた。
地元公演が決まり、「相当呼んじゃいました」と、家族や中学生時代の恩師、友人ら約20人を招待した。さらに、父親が作製した「優子凱旋 燃えろ!!チームK」と書かれた、チームKのチームカラーである緑を基調とした横断幕が楽屋に届けられるなど、みんながセンター奪還を祝福した。
前日は仕事を終えると、栃木の実家に戻り、至れり尽くせりの「お姫様状態」(優子)だったという。たった一晩だったが、家族だんらんの時間を過ごし「総選挙の疲れも取れました」と晴れ晴れとした表情を見せた。
アンコールでは、自身初のセンター曲「ヘビーローテーション」の歌い出しで、「1・2・3・4!!」を「た・だ・い・ま!!」と変えて歌うなど、故郷でのステージを存分に堪能した。地元への思いをちりばめた約2時間の凱旋パフォーマンス、“新女王”へのごほうびでもあった。